お笑いコンビのチョコレートプラネットが、読売テレビ・日本テレビ系バラエティ特番『アクター芸人が完全生再現 激ヤバ! チョコプラ修羅場劇場2020』(10日・17日23:59~24:54)で、ついに初めて全国ネットの冠番組を担当する。
実際に起きた修羅場を、鬼越トマホーク、さらば青春の光、3時のヒロイン、シソンヌ、ゆりやんレトリィバァ、ラランドという“アクター芸人”たちによるスタジオ生再現で紹介していく同番組。藤本敏史(FUJIWARA)、ロイ、岡田結実、向井慧(パンサー)というパネラー陣が、自らの経験をもとに斬新なアイデアを考え出し、その場で新たな解決コントをアクター芸人たちにムチャぶりし、こん身のアドリブ力で対応していくのが見どころだ。
そんな新たな番組の収録を終えたチョコプラの長田庄平と松尾駿に、手応えなどを聞いた――。
■「MCってこんなに忙しいのかな?」
――収録を終えて、いかがですか?
長田:初めての全国ネット冠番組ということですごく感慨深いんですけど、もう手応えしかないですね(笑)。これが新しいテレビの形なんじゃないかなと思います。
松尾:本当にありがたいですし、ぜひまた同じメンバーでやれたらいいなと思うんですけど、「MCってこんなに忙しいのかな?」って思いました。
――MCだけでなく、プレイヤーとしてコントにも参加されていました。
長田:普段の相方とは違うメンバーで、こういうユニットコントが事務所を越えてできるという機会もなかなかないので、これがテレビでできるというのはうれしいですね。
松尾:まずは修羅場をコントで見せて、その後にいろんな解決方法をパネラーに聞いて優秀な劇団員たちが即興で演じるという、あまりテレビで見たことがないような形なので、本当に楽しくできました。
長田:僕らより結構下の世代と一緒にやれるのもうれしいですね。シソンヌとパネラーのパンサーの向井は同期なんですけど、これだけ同期がいっぱいいて一緒にやれるのもまたうれしいです。
■クリストファー・ノーラン監督作品くらい難解
――では、番組の見どころをお願いします。
長田:クリストファー・ノーラン監督作品くらい難解で緻密に考えられた番組になっているので、各々受け取り方もあると思いますが、それを楽しんでいただけたらと思います。
松尾:テレビなんですけど生のお芝居があるので、そこを楽しんでもらえればと思います。
――レギュラー化という期待はいかがでしょうか?
長田:ゴールデンを狙っていきたいですね。メンツもめちゃくちゃいいと思うんですよ。それに、劇場という設定で、有名な俳優さんも出ていただけるパッケージになっているので、本当に良いコンテンツだなと思います。
松尾:もしレギュラーになって、いろんな俳優さんや女優さんに出てもらえるようになったらいいですよね。早くその段階にいけるくらいになりたいです。