女優の杉咲花が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おちょやん』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか)の第10回が、あす11日に放送される。
岡安の女将シズ(篠原涼子)から、大切な使いを頼まれた千代(毎田暖乃)。途中で一平と出会い、帰りが遅くなったことで、ひいきの客を怒らせてしまう。お茶子失格となり、岡安を翌朝出て行くことに。この時、岡安の誰もが、千代の父テルヲ(トータス松本)が夜逃げしてしまい、千代には帰る家が無いことを知らなかった。道頓堀以外、どこにも行くあての無い千代。ようやく居場所を突き止めたのは、シズの母親のハナ(宮田圭子)だった・・・。
103作目の“朝ドラ”となる『おちょやん』は、今なお上方女優の代名詞と言える存在で“大阪のお母さん”として親しまれてきた喜劇女優・浪花千栄子をモデルにした作品。大正から昭和の戦前、戦中、戦後の大阪を舞台に、貧しい家庭に生まれたヒロイン・竹井千代が、女優の道を駆け上がっていく波乱万丈の人生を描く。
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