エフ・ディ・シィ・プロダクツは12月7日、「クリスマスプレゼント」に関する調査結果を発表した。調査は11月10日~11日、恋人もしくは配偶者のいる20~40代の男女200名(男女各100名)を対象にインターネットで行われた。

  • 2020年のクリスマスの過ごし方

    2020年のクリスマスの過ごし方

コロナ禍における「2020年のクリスマスはどのように過ごしたいと思っていますか?」と質問したところ、男女ともに「家族と過ごす」(女性63%、男性50%)や「ホームパーティー(おうちで過ごす)」(女性53%、男性36%)と回答した人が多かった。

また、「オンラインデート」(女性2%、男性5%)を検討しているというカップルも見受けられ、その割合が最も高かったのは30代男性で、10.7%だった。

  • 今年のクリスマスに男性がプレゼントするもの、女性が欲しいもの

    今年のクリスマスに男性がプレゼントするもの、女性が欲しいもの

パートナーのプレゼント選びで一番重視していることを聞いたところ、女性は「想いが伝わること」(32%)や「愛情が伝わること」(21%)が上位に。一方男性は、「想いが伝わること」(30%)、「心の繋がりが感じられること」(21%)が上位となった。

そこで、今年はどんなプレゼントを準備する予定なのか、男性に教えてもらったところ、1位「ジュエリー」(29%)、2位「コスメ」(23%)、3位「バッグ」(21%)という結果に。昨年までは、モノよりも旅行やディナーなどを選ぶ人が多く、「モノ消費よりトキ消費」というトレンドがあったが、今年は感染予防のための外出自粛により、モノを贈り合う方向にシフトする傾向にあることがわかった。

一方、女性が今年のクリスマスプレゼントとして欲しいものは、1位「ジュエリー」(43%)、2位「バッグ」(37%)となり、男性2位の「コスメ」は23%にとどまった。

また、20代男性では「ジュエリー」は4位だったのに対し、20代女性では1位(61.3%)という結果に。20代男性の贈りたいプレゼントと、20代女性が欲しいプレゼントには大きな差があることが浮き彫りとなった。

さらに、男女ともに1位だった「ジュエリー」に関して、女性に「ペアジュエリーをプレゼントされることに関してどう思いますか?」と質問したところ、50%が「非常に嬉しい」、19%が「大切にされていると感じる」と回答。女性の多くがペアジュエリーをプレゼントされることにポジティブな印象を持っていることが明らかに。

一方、男性に対して「ペアジュエリーをプレゼントすることに関してどう思いますか?」と質問したところ、4割が「相手と一緒に選んで買いたい」(40%)と回答した。