ソフトバンクは、「ソフトバンク」と「ワイモバイル」のブランド間の移行をより円滑化させるため、のりかえ時にかかる手数料などを2021年春から刷新すると発表した。
ソフトバンクとワイモバイルは、2019年9月以降、契約期間や契約解除料がない料金プラン(以下「新プラン」)として、「ウルトラギガモンスター+」「メリハリプラン」「スマホベーシックプラン S/M/R」などを提供している。また、新プラン以外についても、契約解除料を免除する更新期間を3カ月にしているほか、新プランに変更する場合の契約解除料を免除している。
今回さらに、ソフトバンクとワイモバイル間ののりかえについて、契約期間、料金プランにかかわらず、契約解除料(税別9,500円)を無料にすると発表。また、ソフトバンク、ワイモバイルとも、ウェブで手続きをする場合の契約事務手数料を、無料化(店舗などでの場合は税別3,000円)する。ソフトバンクとワイモバイル間ののりかえ以外についても同様に扱う。
これにより、すでに発表しているMNP転出(番号移行)手数料の完全撤廃と合わせ、一部のユーザーにかかっていたソフトバンクとワイモバイル間ののりかえ時の手数料など(最大税別15,500円)が、ウェブでの手続きであれば無料になる。なお、刷新時期を含めた詳細は決まり次第告知される。