京浜急行電鉄は9日、年末年始に初詣など出かける利用者の利便性向上を図るため、年末年始期間中は特別ダイヤで運行すると発表した。大みそかから元旦にかけて、京急本線泉岳寺~横浜間と大師線で終夜運転を実施する。
年末年始ダイヤとして、12月30日から1月3日まで土休日ダイヤで運転。新型コロナウイルス感染症予防のため、午前中の一部列車を12両編成で運転するとともに、期間中は「ウィング・シート」を休止する。
12月31日深夜から1月1日早朝にかけて、京急本線泉岳寺~横浜間で普通のみ30分間隔、大師線の京急川崎~川崎大師・小島新田間で10~16分間隔の終夜運転を実施する。終列車の繰下げや始発列車の繰上げは実施しないとのこと。
元日の早朝には、品川駅始発、三崎口行の特急を増発(品川駅5時0分発・三崎口駅6時17分着。ヘッドマークの掲出はなし)。川崎大師へアクセスできる大師線は、1月1~11日と1月16・17日に臨時ダイヤとして列車を増発し、日中6分間隔で運転する。