auコマース&ライフは12⽉8⽇、「年末年始の過ごし⽅に関する最新意識調査」の結果を発表した。調査は11月6日~7日、全国20〜60代の男⼥500名を対象にインターネットで行われた。

  • 新型コロナウイルスの収束について

    新型コロナウイルスの収束について

調査によると、⽇常⽣活において、未だ外出に不安を感じている人の割合は74.2%。そこで、新型コロナウイルスの収束条件を聞いたところ、「ワクチン・治療薬が開発/承認/接種されるようになったら」(70.6%)が最多に。次いで「世界的に感染の抑え込みに成功したら」(50.0%)、「国民が集団免疫を獲得したら」(26.4%)と続いた。

また、収束時期については、「1年後」(37.1%)、「3年後」(33.0%)、「5年後以上」(11.8%)と、全体の81.9%が1年以上かかると考えていることがわかった。

  • お年玉の渡し方

    お年玉の渡し方

続いて、2020年の年末年始について聞いたところ、全体のおよそ4割(38.3%)が当初の予定を変更したと回答。とりわけ、「旅⾏を中⽌した」(46.3%)り、「帰省を中⽌した」(25.9%)人が多かった。

お年⽟については、9割以上(93.9%)が従来通り「現⾦をポチ袋に⼊れて⼿渡し」(93.9%)と回答する中、少数派ながら「振り込みで送⾦」(3.9%)や「その他(現⾦書留など)」など、接触せずに渡す方法を選択する人も。「電⼦マネーで送⾦」(2.6%)という新しい選択肢を選ぶ⼈も見受けられた。

さらに、初詣について聞くと、37.8%が「⾏かない」と回答。理由としては、「感染すると嫌だ」が83.3%に達した。また、年末年始に開催されるイベント(各種年越しカウントダウンイベント・マラソン(駅伝)・⾳楽ライブ・スポーツイベントなど)への参加/観戦/鑑賞についても、60.8%が「イベントは参加/観戦/鑑賞しない」と回答した。

  • 2020年に実⾏できなかったこと

    2020年に実⾏できなかったこと

2020年に実⾏できなかったことを聞いたところ、「国内旅⾏」(39.2%)、「友人との食事会」(32.4%)、「イベントの参加」(21.4%)が上位に。一方、2021年に実行したいこととしては、やはり「国内旅行」(48.0%)が最も多く、次いで「友人との食事会」(34.2%)、「イベントの参加」(21.8%)と続き、いずれもTOP3は同じ結果となった。