アイドルグループ・Kis-My-Ft2の北山宏光と、Sexy Zoneの佐藤勝利が、日本テレビのドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』(1月25日スタート、毎週月曜24:59~ ※放送後Hulu配信)でW主演することが9日、明らかになった。2人はドラマ初共演となる。

  • 北山宏光(左)と佐藤勝利=日本テレビ提供

2人が演じるのは、赤字続きの銭湯をなんとか切り盛りしていた松見(北山)と梅ヶ丘(佐藤)。クセの強い強烈キャラが次々にやってきて、事件やトラブル、波乱な出来事が止まることなく巻き起こる。

脚本は、じろう(シソンヌ)、秋山寛貴(ハナコ)、賀屋壮也(かが屋)、水川かたまり(空気階段)というコント師たちが手掛けるワンシチュエーションコメディ。それぞれが自身の担当回にも出演し、スタジオ組んだ銭湯の本格セットで繰り広げられる予測不可能なアドリブ、ハプニングなど、現場の熱量をそのまま届ける“ライブ感”あふれるドラマとなる。

北山は「どんなストーリーになるんだろうと、タイトルを聞いた瞬間からすごくワクワクしました。そして、撮影に入り、予想以上に毎日が勝負です(笑)。要素がたくさん詰まっていて異種格闘技感もあり、演じながらアイデアをぶつけあったり、ワンシチュエーション、長回しでの撮影で、間違えられない緊張感の中で追い詰められながらも楽しんでいます。ドラマが目の前で繰り広げられているようなライブ感を楽しんでほしいです! ぜひ笑いにきてください。でっけぇ風呂場で待ってます!」とコメント。

佐藤は「僕自身お笑いが大好きなので、お話をいただいた時はうれしくて夢のような気持ちでした! 脚本を担当されている芸人さんたちが実際に撮影現場にいてくださって、とても贅沢な気分です。とにかく見て笑ってもらいたいというのが一番の思いなので、面白いことにもどんどん挑戦します! 人と人とが直接つながりづらい今だからこそ、ドラマの舞台となるでっけぇ風呂場(銭湯)という空間を通して、こういう瞬間が恋しいなって感じてもらえたらうれしいです。銭湯に行くような気軽さで楽しんでください!」と呼びかけた。

企画・演出は、『有吉の壁』などを手がける橋本和明氏。「『有吉の壁』で独自の世界を展開するコント界のトップランナー4人が、最高に面白い脚本を書いてくれました。北山くんは役作りのため入所の時以来の短髪に、座長としてみんなを引っ張ってくれています。勝利くんは作家陣に稽古場で、セリフ1つ1つを確認して、繊細に役作りを。芸人さんとの化学反応で、2人のコメディアンとしての新たな一面が開花していますので、ぜひご期待ください。下町の銭湯を舞台に、笑いの中に人間の温かさを感じるストーリーで、人と人とのつながりが希薄になりがちな今こそ、心に沁(し)みるコメディだと思います。TVerやHuluでもご覧いただけるので、テレビでもスマホでも、お風呂でご覧いただいても楽しいと思います。身も心も温まります」と話している。

脚本を担当する芸人たちのコメントは、以下のとおり。

■じろう(シソンヌ)
書きました。
本物のお風呂が出てきます。
ゲストも沢山出てきます。
身て下さい。

■秋山寛貴(ハナコ)
今回、ドラマの脚本に初挑戦となりますハナコの秋山です。怖かったです。コント作りしか経験のない僕にできるのか。
不安とワクワクが入り混じる中、脚本作りに励みました。銭湯に行く回数も増えました。なんとか迎えた撮影は想像以上に楽しいものでした。少しでも多くの方々に楽しんで頂けることを願っています!

■賀屋壮也(かが屋)
豪華キャスト! 豪華セット! シットコム! こんなすごい企画に脚本として携わることができて感無量です! 先輩のじろうさんをはじめ、秋山さん、かたまりさんと共に北山さん佐藤さん主演のドラマ…僕はえぐい世界線にいました! 僕の書いた拙ト書き、拙セリフ、総じて拙脚本をキャストの皆さんが最高に面白く昇華してくださいました! 再びのコロナの猛威に負けず皆さんで楽しみましょう!

■水川かたまり(空気階段)
こんにちは。空気階段かたまりと申します。今回初めてドラマの脚本を書かせていただいたので今後は職業欄には脚本家と書きます。スタッフの皆さんがふざけて僕のことを「先生」と呼んでくださったのですが、心底気持ちよかったです。これからもいっぱい「先生」と呼ばれるように頑張って偉くなろうと思います。
僕がソファーに寝転がってたけのこの里を食べながらボロボロのiPod touchでうったものが北山さん、勝利さんをはじめ豪華なキャストの皆さんに想像以上の形にしていただけるなんて嬉跳躍です。笑いあり涙ありヌードあり! チョウ面白いいドラマになっておりますので手段を選ばず視聴してください!

  • じろう

  • 秋山寛貴

  • 賀屋壮也

  • 水川かたまり

(C)JS/NTV