公園や路上など、公共の場所での「タバコのポイ捨て」問題。禁止条例や啓蒙活動でかなり浸透している印象ですが、喫煙者のマナーやモラルも重要です。
また、この問題は陸だけでなく海も同じ。国際NGO組織「オーシャンコンサーバンシー」の調査によると、2017年に世界で行われた海岸清掃で、約241万本の吸い殻が回収されたそうです。
先日、GT(@GT03104721)さんが釣り船でのタバコに関する「ある出来事」をツイッターに投稿し、多くの注目を集めていました。その投稿とは……。
タバコを吸わないのでよく気になるんですが、遊漁船で良く喫煙者の方が吸い殻を当たり前のように海にポイ捨てする人が多い様に感じます。
隣でタバコ吸うのはいいですが、海に捨てるのだけはやめて欲しい。
(@GT03104721)より引用
モラルのない喫煙者へ注意を促した本ツイートには、「もうほんとに捨てるのが当たり前のように捨てますよね。すごく気分悪くなります」「携帯灰皿、もしくは空き缶などに入れる。海ポイはダメっす」「喫煙者として有るまじき行為……」など、共感する読者から多くのコメントが寄せられていましした。
また、「同じ喫煙者としては申し訳ないのと残念な感じですねぇ」「自分はコーヒーキャップ付きに入れて蓋閉めてーですね」など、喫煙者からも嘆きの声や適切な方法を紹介する声が上がっていました。
さらには、「それは船長がちゃんと言うべきだよねぇ 船長は魚を釣らせるだけが仕事ではないと思います」と船の責任者である船長も指示すべきという声や、「酷い人は、カップラーメンのカップや空き缶とかボトルまで海にポイ捨て」など、さらに悪質なケースを指摘する声までありました。
投稿したGTさんに、遊漁船でのポイ捨て問題について少し聞いてみました。
――禁煙にしている遊漁船はあるのでしょうか?
GTさん: 私の知る限りありませんね。
――ポイ捨てする喫煙者に特徴はありますか?
GTさん: 私の印象では、30半ば~50代くらいの人が多いですね。逆に20代前半の若い人は、喫煙習慣がない気がします。
自分一人くらいと思って、こうした意識の低い行為に及ぶのでしょうか。
最後にGTさんより、釣りを趣味とする喫煙者の方に向けたメッセージを預かりました。
「ポイ捨てする方を見かけたら、私から100均の携帯灰皿をプレゼントしますので楽しみにしてください」
自分だけでなく、周囲の人も考えた行動をしてもらいたいですね。
タバコを吸わないのでよく気になるんですが、遊漁船で良く喫煙者の方が吸い殻を当たり前のように海にポイ捨てする人が多い様に感じます。
— GT (@GT03104721) December 7, 2020
隣でタバコ吸うのはいいですが、海に捨てるのだけはやめて欲しい。