スキンケアアイテムとして人気を集めている「シカクリーム」をご存知でしょうか? 保湿や鎮静効果が期待できるといわれて韓国で話題になったもので、日本でもさまざまな「シカ」アイテムが発売されています。今回は、@cosme TOKYOでシカクリームについて調査してみました。
シカクリームの効果とは?
「シカクリーム」は、肌の鎮静や再生機能が期待できるスキンケアアイテム。敏感肌やニキビ肌でも使えるアイテムで、肌悩みがある人でも使いやすいと話題を呼んでいます。ツボ草から抽出された成分が含まれており、これが抗炎症作用や鎮静作用、傷ついた皮膚の再生を促進する作用があるといわれています。
ちなみに「シカクリーム」名前だけ見ると鹿を連想してしまいますが、発売されている多くの商品パッケージには虎のイラストが描かれています。これは、野生の虎が怪我をしたときに、ツボ草を擦り付けたところ怪我が治ったという逸話から来ているそうです。
シカアイテムの種類を調査
シカアイテムは、クリームだけでなく、化粧水や乳液、パックなど幅広いスキンケアアイテムが販売されています。今回訪れた@cosme TOKYOでも、たくさんのアイテムが販売されていました。主に販売されていたのはこちらの5ブランド。
・TIRTIR(ティルティル)
リシカバイオクリーム(2,400円)、CICA バブルトナー(2,500円)、CICA リニューイングバランシングトナー(2,500円)など
・Dr.Jart+(ドクタージャルト)
シカペア クリーム(4,800円)、シカペア リカバー(15ml/1,750円)、シカペアカーミングシートマスク(1,880円)など
・VT(ブイティ)
CICAクリーム(2,482円)、CICAデイリースージングマスク(2,200円)、CICAカプセルマスク(2,709円)、CICA3ステップマスク(1回分/382円)など
・Dr.G(ドクタージー)
レッドB・Cシカエスクリーム(3,200円)、レッドB・Cスムージングトナー(2,500円)、レッドB・Cクルースムージングマスク(1個/300円)など
・sitrana(シトラナ)
シカリペアクリーム(4,500円)、シカリペアローション(3,200円)、シカグロウ クリアマスク(2,800円)など
中でも、Dr.Jart+の「シカペア クリーム」は@cosme ベストコスメアワード2020で、フェイスクリーム部門で1位を獲得した人気商品なのだそう。マスク生活で荒れてしまった肌に、高保湿で肌の再生を助けてくれると購入する人が多いようです。
さらに、日本ではシートマスクや化粧水が人気だそう。日常のスキンケアとして取り入れやすいので、試してみるのも良さそうですね。
効果的な使い方とは?
シカクリームの効果的な使い方を、@cosme TOKYOの村上さんに教えてもらったところ、クリームは特別な使い方をしなくても、いつものスキンケアにプラスするだけでOKだそう。順番は、化粧水、乳液のあとに蓋をするようにクリームを使うのがポイントです。
一度に使うクリームの量は、パール粒大ほどが目安。肌が荒れているときはたっぷりめになど、自分の肌に合わせて量を調節すると良いそう。手のひらに出し、少し温めると伸びが良くなります。
肌につけるときは、摩擦で肌を傷つけないよう薬指でやさしく伸ばします。忙しいときは、手のひらにクリームを延ばして、肌を包み込むようにぽんぽんとタッピングするのがおすすめ。寝ているときに肌は修復されているので、特別なケアをしたいときは量をたっぷりつけてクリームマスクのように使うのも良いとのことでした。
シカクリームを実際に使ってみた
実際にDr.Jart+の「シカペア クリーム」を試してみたところ、かなりのしっとり感。クリームのテクスチャーはそんなに重くないのですが、肌に伸ばしてみると守られているような密着度で、しばらく経っても肌がもちもちしていました。クリームのべとつきをあまり感じなかったので、朝のスキンケアでも使いやすそうです。
シカクリームはブランドによってテクスチャーが違い、さらっと水のようなつけ心地のものや、しっとりとしていて保湿効果が高そうなものなどがありました。成分もそれぞれなので、季節や肌悩みに合わせて使ってみるのもいいかもしれませんね。
※価格は全て税別
●information
@cosme TOKYO(アットコスメトーキョー)
住所 : 東京都渋谷区神宮前1丁目14-27
営業時間 : 11:00~21:00