日本HPは12月8日、CPUにAMD Ryzen 4000シリーズを搭載する13.3型コンバーチブル2in1 PC「HP ENVY x360 13」シリーズを発表した。本体色は、ナイトフォールブラック&ウッド、セラミックホワイトの2色。それぞれOffice Home & Business2019搭載モデルと非搭載モデルを用意する。12月9日から発売し、直販サイト「HP Directplus」での税別価格は99,800円から。
パフォーマンスモデル
CPUにAMD Ryzen 7 4700U(2.0GHz)を搭載する、360°回転液晶を備えたコンバーチブルタイプの13.3型2in1 PC。液晶ディスプレイはタッチ対応のIPS液晶パネルで、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。上部の92万画素Webカメラには、物理シャッター仕様のプライバシースイッチを備える。Windows Hello対応の指紋認証センサーも標準で搭載。
主な仕様は、CPUがAMD Ryzen 7 4700U(2.0GHz)、メモリがDDR4-3200 16GB、ストレージが512GB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがAMD Radeonグラフィックス(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Home 64bit。
通信機能は、IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 5.0。インタフェースはUSB Type-C×1、USB Type-A×2、DisplayPort×1、92万画素Webカメラ、microSDメモリーカードスロットなど。バッテリ駆動時間は最大17時間。本体サイズは約W306×D194×H15.5~16.5mm、重さは約1.25kg。
スタンダードモデル
CPUにAMD Ryzen 5 4500U(2.3GHz)を搭載するモデル。ナイトフォールブラック&ウッドのメモリはDDR4-3200 8GB。そのほかの仕様はほぼ共通。
セラミックホワイトは、ストレージが512GB M.2 NVMe SSDのモデルと、256GB M.2 NVMe SSDのモデルの2種類。そのほかの仕様はナイトフォールブラック&ウッドとほぼ共通。
ベーシックモデル
CPUにAMD Ryzen 3 4300U(2.7GHz)を搭載するモデル。メモリがDDR4-3200 8GBに、ストレージが256GB M.2 NVMe SSDに変更されている。そのほかの仕様はほぼ共通。