お笑いコンビ・ペナルティのヒデが2日、YouTube公式チャンネル『ペナルティちゃんねる』に出演。「【コンビ愛炸裂!!】自宅療養中のワッキーへプレゼントお届け!!ヒデがワッキーへの想いを激白!!」と題した動画を公開し、感極まって涙ぐむような仕草を見せた。

ペナルティのヒデ

中咽頭がんの治療のため、今年6月から休養中のワッキー。相方のヒデは、そんなワッキーへのサプライズプレゼントとして、サッカーJ1・川崎フロンターレの全選手のサインと、鬼木達監督、中村憲剛選手のメッセージが入ったユニフォームを用意し、「初めて相方の家に行きますね。少しばかり緊張してるのかな」と言いながら車を走らせた。

自宅が近いながらも、「一度も一緒にご飯行ったり、飲みに行ったりしてない。コンビなんてそんなもんですし。お互い50歳手前で、それぞれの家族も予定もあるわけだから」と言いつつ、高校時代からの付き合いであるワッキーについて、「家族以上に長くいるわけですから」としみじみ語ったヒデ。病気のことを聞いたときは驚いたようで、「体だけは丈夫だと思ってたの。聞いたときはショックでしたけどね。色々考えさせられました」と心境を吐露した。

続けて、ワッキーのことを、「とにかくすごいやつ。あいつが当たったときの飛距離はお笑い界1位でしょ」と称賛したヒデは、「このコロナが相方に、休めと言ったんじゃないかと思うようにしてます。100%のワッキーで戻ってきても納得しないでしょ?やっぱり、1000%のワッキーを見たいわけですから。復帰のギャグをドカーンと大爆笑とってもらいましょうよ。下手したら、ボカーンと自爆する可能性もありますけどね」と復帰に向けたエールも。

また、「顔を見て、直接、話をしたいですけど、彼の健康を最優先で会わずに帰りたいと思います。まあ、元気になってから会えばいいわけだし」と話していたヒデは、ワッキーの自宅に到着すると、手紙を添えたユニフォームをポストに投函。ワッキーから、「とんでもなく感動したよ。わざわざ届けにきてくれて本当にありがとう!」というメールが届くと、「良かったです。それに尽きるね。うん……。サングラスしておいてよかった」と声をつまらせながら、涙ぐんでいる様子だった。