NTTドコモは12月7日、2021年1月利用分(2021年2月請求分)から、ユニバーサルサービス料を1電話番号当たり月額3円に改定すると発表した。ユニバーサルサービス制度の番号単価(1電話番号当たりの負担額)の改定にともなう措置。

ユニバーサルサービス制度は、公衆電話や緊急通報、加入電話などの維持に必要な費用を電話会社全体で負担する仕組み。料金の改定日は2021年1月1日で、対象サービスは5Gサービス、Xiサービス、FOMAサービス、マルチナンバーサービス、2in1サービスのBナンバー、ワイドスター通信サービス、オフィスリンク、ボイスミーティングサービス、ドコモ光電話、ドコモ光電話の追加番号。020からはじまる番号は対象外となる。

なお、KDDIとソフトバンクも2021年1月利用分よりユニバーサルサービス料を改定すると発表している。