タレントの中居正広がMCを務めるフジテレビ系特番『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2020 全集中 珍プレー誕生の地へ 時を戻そうSP』が、13日(20:00~21:54)に放送される。

  • アンタッチャブルの山崎弘也(左)と柴田英嗣=フジテレビ提供

今回は「パフォーマンス珍」「痛い珍」「乱闘珍」「名人珍」「ハプニング珍」「メジャーリーグ珍」「好プレー」などが登場。日本プロ野球選手会の強力なバックアップのもと、12球団の選手にアンケートを実施し、選手たちが選んだ最新珍プレー・好プレーを紹介するほか、これまでの時代を彩ってきた伝説の珍プレーも登場する。

サブMCはアンタッチャブル、アシスタントは杉原千尋アナウンサーが担当。アンタッチャブルは、11年ぶりに2人でナレーションを担当する。

審査委員長は徳光和夫が務め、審査員として今田美桜、高岸宏行(ティモンディ)、ゆきぽよが登場。さらに、読売ジャイアンツヘッドコーチの元木大介と、元阪神タイガースの藤川球児がOBゲストとして登場するほか、プレイヤーズゲストとして、松田宣浩(福岡ソフトバンクホークス)、大島洋平(中日ドラゴンズ)、中田翔(北海道日本ハムファイターズ)、杉谷拳士(北海道日本ハムファイターズ)、村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)の5選手がリモート出演する。

「パフォーマンス珍」部門では、今年11月に22年間の現役生活に幕を下ろした藤川の引退試合の模様が流れる。中居が「勝負の世界とはいえ、最後は三者連続三振が良かった?」と聞くと、藤川は「(最後の打者となった巨人の)重信(慎之介)が一番プレッシャーを感じていたと思う」と語り、フライを打ち上げた瞬間の彼の様子を振り返る。

さらに今回は、『プロ野球珍プレー好プレー大賞』が生まれるきっかけとなった、1981年の中日ドラゴンズ・宇野勝の「伝説のヘディングエラー」を振り返るロケを敢行。宇野とアンタッチャブルが東京ドームシティを訪れ、後楽園球場跡地を巡り“伝説誕生の地”を探す。宇野が「試合翌日の新聞で…」と当時の裏話を告白する場面も。

さらに、今年2月に天国へと旅立った野村克也監督へ40年分の感謝の気持ちを込めた「ありがとうノムさん珍」も。徳光や山崎が「ノムさんの話は本当に面白くて」と野村監督との交流を振り返る中、藤川は「僕がプロ1年目の時に、野村監督もタイガースの監督に就任して1年目で…」と思い出を語る。

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