映画『10万分の1』(11月27日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が6日に神奈川県で行われ、白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS)、平祐奈、優希美青、白洲迅、三木康一郎監督が登場した。

  • 左から白洲迅、平祐奈、白濱亜嵐、優希美青、三木康一郎監督

    左から白洲迅、平祐奈、白濱亜嵐、優希美青、三木康一郎監督

同作は宮坂香帆による、同名の人気コミックの実写映画化作。剣道部所属のスポーツマンでイケメンのモテ男子・桐谷蓮(白濱)と、剣道部のマネージャーで中学からの仲良しグループのメンバー・桜木莉乃(平)。互いに意識し合い、付き合い始めるが、莉乃の体に異変が起き始める。もうすぐ動かなくなる莉乃の病気に、恋も友情も加速していく。

キュンとしたシーンを観客に尋ねたキャスト陣。優希が「おんぶしているシーン」と言うと、白洲は「一緒!」と同意。「あれだけたくましい背中と腕で安定感のあるおんぶって、なかなかないと思うんですよ」と主張する白洲に、観客も挙手で賛同を示す。白濱は「あの背中は、もう莉乃を守るためだけにあったから」と語った。

また、2021年の抱負を発表するコーナーでは、平が「大学を卒業するんですよ。学生生活が長かったけど、ついに両立を抜け出せるので、仕事だけに集中してがんばりたい」と意気込む。「プライベートは、お友達とかといっぱい楽しみたいな。一人旅がしたい。奥田瑛二さんが『初めて行くなら鳥取がいいぞ』と言っていたので、鳥取に行きたい」と明かした。

白洲は「撮影が終わってからずっと叶えられてなかったけど、亜嵐と筋トレに行って、その後でラーメン食べにいきたい」と希望。白濱も「撮影中、ずっとトレーニングの話をしてたし、ラーメンの話しかしてない。情報交換をしてたので。得意教科が違って、僕はけっこう"家系"が得意なんです」と頷き、白洲は「僕は二郎系が得意教科ですね」と説明する。

またトレーニングについて、「いつまで鍛えるの?」という白洲の質問に、白濱は「最近は本当にあんまり鍛えてない。30分のサーキットトレーニングをコツコツやってるくらいです。今日も朝やってきて。いつでも教えますよ」と頼もしい様子を見せる。三木監督が「白濱さんの無駄な筋肉をいかんなく発揮できる、格闘系映画を撮りたいですね」とまとめると、白濱は「やりたい!」と目を輝かせていた。