俳優の妻夫木聡が主演、女優の吉高由里子がヒロインを務めるTBS系日曜劇場『危険なビーナス』(毎週日曜21:00~)の第9話がきょう6日に放送される。
東野圭吾氏の同名小説を原作とするこのドラマは、正義感が強く真面目な独身獣医の主人公・手島伯朗(妻夫木)が、突然現れた「弟の妻」と名乗る謎の美女・矢神楓(吉高)と共に失踪した異父弟・明人(染谷将太)の行方を追ううちに、矢神一族の遺産争いに巻き込まれていくというラブサスペンス。
伯朗は混乱していた。母・禎子(斉藤由貴)の死の真相と、明人の失踪、後天性サヴァン症候群に関する康治の研究記録。それらは関係があるのか? そして、楓は自分を裏切り、勇磨(ディーン・フジオカ)とつながっていた…。伯朗は苦しい胸の内を元美(中村アン)に吐露する。
翌朝、楓が勇磨と共に「誤解を解きたい」と動物病院にやって来る。さらに、勇磨は伯朗に「手を組もう」と持ちかける。康治の研究記録を手に入れたい勇磨は、代わりに明人捜しに力を貸すという。楓も3人で明人を捜そうと訴えるが、楓への不信感がぬぐえない伯朗は2人を追い返す。
康治の死期がいよいよ迫り、矢神家で親族会が開かれた。遺産相続人である明人が戻ってこなければ、遺産は残る親族で均等に分配か…。一族それぞれの思惑が交錯する中、波恵(戸田恵子)が衝撃発言をする。
楓は本当に明人の妻なのか。伯朗は楓の正体を探るため、彼女の実家だという焼き鳥屋を元美と訪ねる。
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