Twitterは米国時間12月2日、ヘイト行為に関するポリシーを拡大し、人種や民族、出身地にもとづいて人間以外のものに置き換える言葉を使用することも禁止事項に組み入れた。
Twitterでは、2019年7月や2020年3月にも、ヘイト行為に対するポリシーの範囲を広げ、宗教や階層にもとづいて人間性を否定する言葉、年齢や障がい、病気にもとづいて人間性を否定する言葉などをポリシーの対象として排除してきた。米国時間12月2日以降、人種や民族、出身地にもとづいて人間以外のものに置き換える言葉の使用も禁止する。
今後、違反報告があった場合は該当のツイートを削除するよう求めるとともに、報告以前の検知や自動検出を通じて、潜在的な暴力的コンテンツの検知を継続していく。また、ルール違反が繰り返された場合は、アカウントの一時的な凍結や停止といった措置をとることもあるという。
Twitterのルールは、人々の安全を守るために継続的に進化しています。私たちはヘイト行為に関するポリシーを拡大し、人種、民族、国籍に基づいて人々の人間性を否定する言葉に対処していきます。
— Twitter Japan (@TwitterJP) December 4, 2020
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