日本通信は12月4日、16GBのデータ通信と、70分/月の通話料金がセットになった新料金プラン「SSDプラン」(仮称)を発表した。料金は税別1,980円/月で、12月10日に提供を開始する。
同社は「SSDプラン」について、NTTドコモが12月3日に発表した新プラン「ahamo」(アハモ)への対抗プランとし、ahamoのサービス開始日以降は料金据え置きで20GB容量へ自動的に増量するとしている。
基本データ容量の16GBを超えた場合は、1GBあたり250円(税別)でデータ容量を購入する。ユーザーは上限値を1GB単位で設定でき、同社は「自分に最適な容量のプランをつくりながら、支払いは使用量に応じた分だけという合理的な携帯料金」とアピールする。
また、セットになる70分/月を超えた場合の通話料は、30秒あたり10円が必要。セットの通話は、専用通話アプリなどが不要で利用できる。
データ容量は、ahamoサービスの開始日以降は、ahamoと同じ20GBに増量予定。なお、ドコモではahamoのサービス開始日を2021年3月と告知しているが、具体的な日付は未定だ。