エイチームフィナジーは12月3日、「不妊治療」と「医療保険」に関する意識調査の結果を発表した。調査は11月2日~7日、子どもがいる20代~40代の女性330名を対象にインターネットで行われた。
はじめに、不妊治療費の総額を教えてもらったところ、「100万〜200万円」(20.3%)が最も多く、「100万円以上」かかったという人は全体の35.4%にのぼり、そのうち8.3 %の人が「300万円以上」と回答した。
続いて、不妊治療が公的医療保険の適用になることについて賛否を問うと、8割超が「(どちらかというと)賛成」(83.7%)と回答。また、不妊治療が民間の医療保険でも、保険適用が一般化することを望むか質問したところ、8割近くが「はい」(76.9%)と回答した。
「妊活中に妊娠・出産を見据えて、ご自身の民間医療保険の新規加入、もしくは見直しを行いましたか」と質問したところ、「元々加入していた医療保険を見直し、新たな医療保険に加入」は22.2%、「元々医療保険に未加入、妊活中に医療保険に新規加入」は5.5%と、あわせて27.7%の人が妊活中に医療保険の見直しや新規加入をしたことがわかった。