アイドルグループ・Hey! Say! JUMPが、SHOWROOMのバーティカルシアターアプリ「smash.」の新CMに出演する。CMは、5日より関東・関西・中部エリアで放送される。
CM曲には、smash.内でバーティカルと呼ばれる縦型ミュージックビデオを独占配信中の楽曲「Fab-ism」を採用している。CMはメンバー1人の瞳ドアップシーンからスタート。カメラが引くと、その瞳がメンバー・山田涼介のものだったと分かり、「おい、離れんなよ」と一言。ライブ以上の近い距離を感じられるが、実はスマ―トフォンの中におさめられた映像という設定で「手のひらが特等席。」というメッセージが伝えられる。
smash.は今年10月に提供されたばかりのアプリで、Hey! Say! JUMPは第1弾アーティストとしてオリジナル番組やMVを独占配信するなど、立ち上がりから色々な企画に参加。
メンバーは「僕たちも初めて全編縦型の作品に出演して、8人全員の全身が映ったり、メンバー同士の距離が近かったりしたことに衝撃を覚えました。そんな『smash.』の近距離感、親近感を伝えるCMに出演させていただき、興奮しています!」と縦型映像の魅力を語り、「ぜひCM、そして実際のアプリを通じて『手のひらが特等席。』を皆さんにも体感していただけると嬉しいです」と呼びかけた。
またSHOWROOMからも、本CMのHey! Say! JUMP起用理由についてコメントが到着。
「“スマホ視聴に特化した全く新しいバーティカルメディアを、日本発で生み出すんだ”という『smash.』の壮大なミッションや視座を、非常に高い次元で共有できたことが、今回Hey! Say! JUMPを起用させていただいた最大の理由」とし、「『自分たちがsmash.を世に浸透させて、新しい時代をつくる』という言葉をあるメンバーの方から聞いた時には、鳥肌が立ちました」と秘話を明かす。
撮影現場の様子も「メンバーの皆様自らカメラワークや企画アイデア等、本当にアグレッシブに様々なアイデアを出してくれています」と語り、「“スマホで見ることのみを前提にした作品”をつくるという、作り手にとっても、演じ手にとっても、初めての経験で、大きなチャレンジでもある『smash.』。そんな我々の大きな挑戦に、Hey! Say! JUMPの皆様が同じ目線かつ速度で伴走してくれることを、心から頼もしく、また嬉しく思っております」と同グループを称賛した。
smash.はローンチ直後、App Storeの無料アプリダウンロードランキングで1位を獲得。1日に発表された「Google Play ベスト オブ 2020 アプリ エンターテイメント部門」では部門賞を受賞している。