アイドルグループ・乃木坂46の秋元真夏が、1日に放送された文化放送『卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ』(毎週火曜~金曜19:00~21:00)に出演。新曲「僕は僕を好きになる」を初披露した日本テレビ系音楽特番『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2020』を振り返った。
秋元は「めっちゃ緊張してたんですよ。私もだし、センターの山下美月ちゃんもみんな緊張してた」と述懐し、「サビの大事なところで、私の隣のポジションの、4期生の賀喜遥香ちゃんが、すっごい大胆にも半回転ぐらいしてこけたんですよ」と説明した。
続けて秋元は、「初披露でサビこけたら、次にどこから入ったら良いか普通わからなくなるんですけど、瞬時に起き上がって入れるところを探して復帰したんですよ。その姿を横目で見ているだけでも本当にすごいと思って」と、賀喜の修正能力の高さを称賛。
しかし、「終わった瞬間に賀喜ちゃんがめちゃめちゃ号泣して、上を向けないぐらいずっと下を向いて泣いてて」と秋元。「もうしょうがない。靴と床の相性が悪くてすべっちゃったので、全然、賀喜ちゃんのせいじゃない」とフォローし、「責任を感じて大泣きしてて『大丈夫かな?』と心配していたんです」と回想した。
落ち込む賀喜に対して、秋元は「なんて声をかけて良いのかわからなかった」とのこと。「ライブのめちゃめちゃ大事なシーン、花火が上がってクライマックスだってときに、私はこけたりしてるんですよ(笑)。そういう人に何を声かけられても慰めにならないのかなと思って、あんまり良いことはいえなくて」と明かした。
そして「私が思ったのは、すごい落ち込んでいる姿を見たときに、私はこけても落ち込んでないかもしれないって(笑)。ちょっと反省するというか、申し訳なくなりました」と話していた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。