八芳園は12月5日~6日の二日間、絶滅の危機にある日本の伝統文化「木桶」を応援するべく、”福島木桶プロジェクト”とタッグを組み、木桶の魅力を伝える『FUKUSHIMA KIOKE PROJECT』を開催する。
八芳園は、サスティナブルアクションのひとつとして、絶滅の危機にある日本の伝統文化「木桶」を応援するべく、8月より、オンラインイベント「日本の木桶を守る発酵文化サスティナブルコミュニティ」を開催している。
第3回目となる今回は、「震災から10年の節目となる2021年に、福島県の木を用いて、福島県で木桶をつくろう」と精力的に活動している”福島木桶プロジェクト”とタッグを組み、福島県の職人とともに木桶の魅力を発信する初のリアルイベント『FUKUSHIMA KIOKE PROJECT』が開催される。
同プロジェクトでは、主に3つのコンテンツが用意されている。まずは、店内には高さ2mもの木桶が展示され、その歴史ある造りや迫力をリアルで体感できるほか、福島県の木桶職人さんとオンラインで繋がることのできるYoutubeLIVEも配信される。
また、「福島木桶プロジェクト」の発起人・酒蔵「仁井田本家」が木樽で製造した日本酒「にいだしぜんしゅ」の試飲が用意されており、杉の木樽で醸造されるからこその深い味わいを堪能することができるという。
さらに、木桶で作られたタマスズ醤油・根田醤油合名会社・鈴木醤油店の醤油3本セットを購入することができるほか、購入者限定で、八芳園MuSuBuシェフによる木桶で作られた醤油に合うフードメニューを味わることができる。
なお、木桶で作られた醤油3本(各200ml)付きのカフェスペースへの入場チケット(エコバック)の価格は、2,000円(税込)となっている。
『FUKUSHIMA KIOKE PROJECT』の開催日時は、12月5日~6日の11時~18時。八芳園が港区白金台プラチナ通りに開業したポップアップ型ショールーム「MuSuBu」にて開催される。