お笑いコンビのマヂカルラブリーが、漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2020』の決勝に進出。2日、東京・NEW PIER HALLで行われた決勝進出者発表会見に出席した。

  • マヂカルラブリーの野田クリスタル(左)と村上

2017年以来の決勝進出となることについて、野田クリスタルは「今年かと。いつか決勝に残って、あの雪辱を晴らしたいなと思っていた。いつか戻ってリベンジをしたいと思ってきた」と述べつつ、「名前を呼ばれたときに、うれしいとともに、あのときの恐怖がよみがえって。決勝がトラウマになっている。僕らだけそんなに喜べてなかった」と苦笑い。

村上も「急に心臓の音が聞こえるようになって。それは脳のどこかにある思い出が出てきたんでしょうね」と振り返った。

2017年は審査員の上沼恵美子に酷評されたマヂカルラブリー。MCの麒麟・川島明が「審査員には今年もあの方がいる。(野田は)『待っててね』と言ってましたね」と話を振ると、野田は「しばらく待たせてたんですけど。たぶん忘れてる可能性があるので、はじめましてのノリでいこうかなと思います」と話していた。

マヂカルラブリーのほか、アキナ、見取り図、錦鯉、ニューヨーク、おいでやすこが、オズワルド、東京ホテイソン、ウエストランドの9組がファイナリストに決まった。

『M-1グランプリ2020』の敗者復活戦・決勝は20日に開催され、ABCテレビ・テレビ朝日系でそれぞれ放送(敗者復活戦 14:55~17:25 ※一部地域除く/決勝 18:34~22:10)される。

  • 左からおいでやすこが、錦鯉、アキナ、見取り図、マヂカルラブリー、ニューヨーク、オズワルド、東京ホテイソン、ウエストランド

  • アキナ
  • マヂカルラブリー
  • 見取り図
  • 錦鯉
  • ニューヨーク
  • おいでやすこが
  • オズワルド
  • 東京ホテイソン
  • ウエストランド