歌手・田原俊彦の娘でタレントの田原可南子が、あす4日に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『日本一のものまね王者が今夜決定! ものまね王座決定戦 年に一度の鉄板ネタガチンコバトルスペシャル』(19:00~22:52)に出演する。

  • 田原可南子=フジテレビ提供

ものまね芸人をはじめ、ものまねが得意なお笑い芸人、アーティストら総勢28組が、負けたら最後のトーナメント方式でそれぞれのものまね芸を競い合う同番組。田原は今回、ものまね初挑戦でWhiteberryの「夏祭り」を披露する。

審査員の堺正章は「ハツラツとした女の子で、これからも芸能界で頑張っていただきたいなと思いました」、小倉智昭は「初出場なのに物おじせずに堂々としていましたね。さすがトシちゃんの子だなと思いました」とそれぞれ絶賛。ものまねを初めて披露するにあたっては、父親からもアドバイスをもらったという田原可南子がテレビで初めて披露する歌声に注目だ。

本番を前に、田原は「小さい頃にアイドルに憧れていたので、歌番組ですし、まずは楽しそうだな、『やっちゃおう!』と思いましたが、本番が近づくにつれて『本当に大丈夫かな?』と不安になりました(笑)。いろいろな感情がありましたが3周くらいまわって、本番当日の今日はとにかく楽しもうと落ち着いています」とコメント。

また、「本番までに一人カラオケでたくさん練習しました。逆に、練習しすぎてしまって、高音が出せるか心配です。声を守るために、リハーサル後はすごく静かにしています(笑)。とにかく明るく、そして少し舌っ足らずな感じで歌うことを意識しています」と話す。

父親の田原俊彦には「歌手として大先輩なので、歌う上でどうやったらしっかり声が出るのかを聞きました。『ノドを温めて、エンジンがかかるまで声を出し続けて』というアドバイスをもらえました」とのことで、「何もかもが初めての経験なので、とにかく楽しみたいです。父親の名前も背負っていますので、ちゃんとしたいです(笑)。とにかく、恥はかけないです(笑)」とプレッシャーを語っていた。

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