女優の平祐奈とお笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平が、あす4日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『全力!脱力タイムズ』(毎週金曜23:00~)に出演する。
オープニングでは、平がチョコレートプラネットの大ファンであることを明かし、最近は特に、チョコプラが開発したお笑いアイテム“スーパーマウスホーン”にハマっていると告白。スーパーマウスホーンとは、猿ぐつわに笛を取り付けたもので、これを装着し、いかに音を漏らさず耐えられるかに挑むチャレンジ企画が、テレビやネットで話題となっているのだ。
メーンキャスターのアリタ哲平(有田哲平)は、長田が持参したスーパーマウスホーンを、平に装着するよう促すが、平は苦笑いを浮かべて「事務所的にNG」と一蹴。するとなぜか、解説員の岸博幸氏が名乗りを上げ…。かくして、恥も外聞もかなぐり捨てて最先端のエンタテインメントに挑む元官僚の姿に、スタジオは騒然となる。
特集のテーマは、「日本を照らす新発明SP」。インスタントラーメンや青色発光ダイオードを生み出してきた発明大国・日本。近年こそ、アメリカ、中国、韓国の台頭により、特許出願件数は世界4位に甘んじているものの、今年、日本では“絡まないハンガー”なるアイデアグッズが注目を集めた。これを発明したのは、なんと小学4年生の女の子。今や発明品は大人だけのものではないのだ。
そこで今回は、子どもたちが生み出した驚くべき発明品を公開。幾多の発明品を生み、3億円以上を売り上げたカリスマ主婦発明家・松本奈緒美氏をスタジオに迎え、スーパーマウスホーンのみならず、実用的な便利グッズも多数発明している長田とともに、日本の発明について徹底解説していく。
まずは松本氏が、ふたがトングになる保存容器など、日本発の最新発明グッズを紹介。するとそこへ、「私も同じことを考えていた。先を越されて悔しい」と絡んでくる平。横にいる長田は鼻白んでしまう。
続いていよいよ、番組が全国から募集した小学生の発明品の数々が登場。“収納にかさばらないスリッパ”や“食事の時に欠かせないマシン”などの発明グッズを、考案した小学生自らが紹介していく。けなげな子どもたちの熱心なプレゼンに、アリタたちは感心しきり。しかし、長田だけは見る見るうちに表情が曇り始め…。
エンディングでは、YouTubeで3,000万回再生を記録したチョコレートプラネットの「香水」歌唱動画の“脱力バージョン”も公開される。
収録を終えた平は「この番組は毎回、“ここでアレを言わなきゃ!”みたいな緊張感があるんですけど、今回は自分の思ったことを言えばいいっていう場面も多かったので、リラックスすることができてすごく楽しかったです!」と感想をコメント。
実際にチョコプラのファンで、“スーパーマウスホーン”も知っており、「すごいですよね、あの発想力。でも今回、まさか岸先生が挑戦されるとは思ってなかったので、びっくりしちゃって…でも、めちゃめちゃ面白かったですよね? 今思い出しただけでも笑っちゃいます(笑)」と振り返る。
そして、長田について、「思っていた通り、本当にステキな方でした。いろんな発明をされていてすごいなって思いましたし、発明家の子どもたちと張り合おうとするところも、少年の心を忘れていないんだなと感動しました(笑)。あと、チョコプラさんのコンビ愛も感じることができて、うれしかったです」と話した。
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