テレビ東京の水ドラ25『東京デザインが生まれる日』(12日スタート 25:28〜)主演のモトーラ世理奈と、デザインオフィスれもんらいふの代表で同作の監督も務める千原徹也が29日、渋谷PARCO 10F ComMunEにて行われたトークイベント「BLIND BOOK DATE」に登場した。

  • モトーラ世理奈

    モトーラ世理奈

同作は、デザインオフィス「れもんらいふ」代表のアートディレクター・千原徹也が監督を務める、デザイン業界を舞台にした「フィクション(ドラマ)とノンフィクション(対談)のハイブリッド」を特徴とした全5回の連続ドラマ。

イベント冒頭では、放送に先駆けてドラマのオープニング映像が初お披露目となった。千原は「れもんらいふに企画のお話を頂いて、デザイン業界について何かテレビでやろうっていうときに、がんばっている若い人の目線で見られるドラマを作りたいと考えた」と熱く語る。

オープニングテーマは数々のアーティストがカバーしてきた松任谷由実の名曲「青春のリグレット」で、千原とDJ/プロデューサーの田中知之(FPM)による音楽ユニット・トーキョーベートーヴェンに、ゲストボーカルとしてモトーラを迎えたことが紹介された。モトーラは「ユーミンさんは昔からすごく好きでカラオケでも歌ってきたので、そんなユーミンさんの曲をドラマのために自分自身で歌えることがすごく不思議な気持ちでした」と心境を吐露した。

「言葉」と「本」をテーマにしたイベントとして、モトーラが川上未映子による短編小説「アイスクリーム熱」を朗読する一幕も。千原に推薦されて初めて読み「アイスクリームがすごく食べたくなりました」とコメント。千原は、モトーラの朗読を川上未映子本人もすごく喜んでいたと明かし「すごくグッときちゃいました」と大絶賛だった。

イベントの最後には、千原自身がデザインし、ドラマの放送を記念して発売される「東京デザインが生まれる日」オリジナルロングTシャツを着て紹介。同商品は渋谷PARCO 10Fにて開催されるポップアップショップで、5日から1週間限定で購入できる。

(C)「東京デザインが生まれる日」製作委員会