ヴァル研究所は、経路検索アプリ「駅すぱあと for iPhone」の最新版にてで、「乗換に使わない駅・バス停」を登録して経路検索する新機能をリリースした。
2020年10月5日から「駅すぱあと」Android版で先行リリースして好評だった機能を、iPhone版でもリリースした。乗換に使わない駅・バス停を登録して経路を検索できるようになるため、「乗換の時にできるだけ人混みを避けたい」といったニーズや、複雑なターミナル駅での乗り換え回避などに対応する。
経路検索の結果に乗換の駅・バス停として使いたくないものがあったとき、駅名・バス停名の横メニューから「この地点を乗換に使わない」を選択して登録完了。それ以降の経路検索では、「乗換に使わない駅・バス停」を避けた経路を優先的に案内する。
「乗換に使わない駅・バス停」の登録件数は、無料会員の場合は1件まで。プレミアムプランの契約者は最大15件まで登録できる。プレミアムプランではそのほか、定期代を考慮した運賃を確認する「鉄道定期券登録」、降車駅に到着する前に通知する「乗換アラーム」、特定区間の前後のダイヤを一覧表示・再検索できる「前後のダイヤ選択」など、10種類の機能が追加される。利用料は、月額240円の「1カ月コース」と、年額2,400円の「1年コース」から選択する。