カメラ機材のサブスクリプションサービス「GooPass」を運営するカメラブは12月2日、ビックカメラの店頭で新品のカメラを持ち帰って試せる「テイクアウトレンタル」の実証実験を12月4日より開始すると発表した。ビックカメラ渋谷東口店本館2Fのカメラ売り場にて実施する。

  • ビックカメラの店頭で新品のカメラを持ち帰って試せるサブスクリプションサービス「テイクアウトレンタル」の実証実験が始まる

テイクアウトレンタルは、1,000種類超の撮影機材を月額定額で使用できるサブスクリプションサービス「GooPass」の新サービス。ビックカメラの店頭で、お目当てのカメラ機材を購入するかを決める前に、その機材をお試しレンタル品として持ち帰って試せる。試した結果、気に入った場合は後日そのまま購入でき、購入しない場合でも一定期間後に返却が可能となっている。

レンタル料金の一例は、本体価格が100,000円(以下、税込)の場合、月額レンタル料は6,380円となる。最低レンタル期間は2カ月間で、3カ月目からは手数料20%が発生。最大レンタル期間は12カ月まで。2カ月で購入する場合は、支払ったレンタル料が商品代金から割り引かれ、手数料も発生しないのでお得に購入できる。

  • レンタルしたカメラを購入する場合、レンタル料金が商品代金から割り引かれる。ただし、3カ月目からは手数料が発生するので、購入の決断は早い方がよい

実施は12月4日からの予定で、予定数に達した時点で終了となる。2020年12月31日から2021年1月3日の期間は申し込みを休止する。実施場所はビックカメラ 渋谷東口店本館2Fのカメラ売り場。

  • テイクアウトレンタルを実施するビックカメラ 渋谷東口店