歌手の福山雅治が、12日放送のNHK音楽番組『SONGS』(総合 毎週土曜23:00~23:30)に登場し、番組責任者・大泉洋とテレビで初対談を果たす。
同じ事務所の先輩・後輩という間柄で、普段から仲がいいという2人。2010年に共演した大河ドラマ『龍馬伝』の思い出話では、大泉が福山に言われたどうしても忘れられない強烈な言葉を、本人を目の前にモノマネで伝えた。
この冬に公開される大泉の主演映画『新解釈・三國志』(11日公開)に、主題歌「革命」を書き下ろして提供した福山。「洋ちゃんが主演する作品は大事に書きたかった」という制作秘話も語られる。
福山の音楽人生を物語る貴重な4本のギターもスタジオに登場。その中の1本を使い、過去に福山が大泉の前で歌った際、大泉が号泣したことがあるという名曲「道標」をスタジオで特別に弾き語りする一幕も。
福山は、父親の名前をタイトルにしたというニューアルバム『AKIRA』を12月8日にリリース。30周年を迎え、自らの表現の原点を見すえたという今の心境を語り、ロックナンバー「革命」、しっとりと歌を聴かせるバラード「心音」を披露。歌にトークに、福山の魅力をたっぷり感じられる30分となっている。
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