女優の杉咲花が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おちょやん』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか)の第2回が、あす12月1日に放送される。
父テルヲ(トータス松本)が新しい母親・栗子(宮澤エマ)を連れて帰ったことで、これからは小学校に通えると喜ぶ千代(毎田暖乃)だった。ところが栗子は、テルヲ以上に朝寝坊で、ゴロゴロと寝ているばかり。家事は何もしなかった。挙句に、千代が弟ヨシヲのために学校から持ち帰った大切なおはぎを栗子が横取りする始末。これをきっかけに二人は対立を深めていく。その夜、血相を変え、家を飛び出すテルヲの姿が。栗子はどこに・・・。
103作目の“朝ドラ”となる『おちょやん』は、今なお上方女優の代名詞と言える存在で“大阪のお母さん”として親しまれてきた喜劇女優・浪花千栄子をモデルにした作品。大正から昭和の戦前、戦中、戦後の大阪を舞台に、貧しい家庭に生まれたヒロイン・竹井千代が、女優の道を駆け上がっていく波乱万丈の人生を描く。
30日より第1週「うちは、かわいそやない」を放送。千代の幼少期は毎田暖乃が演じている。
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