俳優の玉木宏が主演する読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『極主夫道』(毎週日曜22:30~)の第8話が、きょう29日に放送される。
龍(玉木)は、美久(川口春奈)から、スイーツカフェのチェーン店・ちぇりーぱふぇぱふぇが近所に新しくできると聞く。美久の話によると、おいしいスイーツがあるらしく、行きたくなる龍。
ちぇりーぱふぇぱふぇが開店して以来、ゆかり(玉城ティナ)が勤める喫茶店や火竜町商店街の店には客が来なくなってしまった。ちぇりーぱふぇぱふぇは、あちこちに出店して地元の店を潰してしまうため“スイーツギャング”と恐れられていた。そのことを知った雅(志尊淳)は、ちぇりーぱふぇぱふぇと話を付けてくると意気込む。
雅は、ちぇりーぱふぇぱふぇのオーナー・リサ(馬場ふみか)に会いに行く。しかし、リサに理路整然とまくしたてられ、雅は圧倒されるばかり。
龍は雅に、一緒にスイーツギャングと戦ってほしいと頼まれる。そんな中、雲雀(稲森いずみ)が、大変なことが起こっていると龍と雅に伝える。店員を引き連れたリサが、スーパーで酒やつまみを大量に買い込みながら、ヤクザと組んで賄賂をばらまいて火竜町を乗っ取る企みを話していたというのだ。龍は、火竜町を守るために一肌脱ぐと宣言する。
龍は、ちぇりーぱふぇぱふぇに対抗できるおいしいスイーツを作ろうと考える。そんな龍に田中(MEGUMI)が「自分の店を持ってみない?」と持ち掛ける。田中は、地域を取り仕切る影の顔役たちによる組織・八竜会を紹介すると言う。
八竜会は8つの町の婦人会会長で構成され、多くの主婦たちを動員できる力を持っていた。八竜会に、にらまれれば存在自体を消されてしまうと、江口(竹中直人)も恐れるほどだった。
龍は、八竜会の定例会議に向かった。八竜会の理事長は、金竜町婦人会会長で“甘味王”とあだ名される福田(石田ひかり)。龍は、福田をはじめとした八竜会の最強主婦たちと対面し、協力を申し入れるが…。