「IKEA渋谷」は、6月に開業した「IKEA原宿」に続く都心型店舗。イケア初となる7階建ての店舗で、1から6階がショップフロア、7階がレストランフロアになる。レストランフロアは2021年春開業予定。今回は6階までのフロアが報道陣に公開された。
■世界のイケア初「ベジドック専門店」
IKEA渋谷の特徴は、世界のイケアの中でも初となるベジドックを専門とする「スウェーデン ビストロ」が入る。ベジドックとは植物性の材料を使ったメニューのことで、環境にやさしくサステナブルな商品となっている。ストリートフードが人気の渋谷に合わせ、ホットドッグをメインに販売を行う。10種のベジドックメニューのうち、8種は渋谷限定発売とのこと。当面の間はテイクアウトのみでの販売を予定している。
1階「ホームデコレーション」「スウェーデンビストロ」「スウェーデン フードマーケット」
さらに、イケアの都心型店舗として初の食品売り場も設けている。「スウェーデン ビストロ」の近くに位置し、スウェーデンのアイテムを多く販売する予定だそう。イケア商品の中でも人気の「イケアミートボール」も購入できる。
「ホームデコレーション」エリアでは、季節のアイテムを多く取りそろえている。現在はクリスマスアイテムを中心に、キャンドルやランタン、花瓶など生活を彩る商品が並べられていた。
2階「照明」「カーテン・クッション」「整理収納」
2階で目を引くのは「照明」エリア。天井や壁にはたくさんの照明が飾られ、写真映えもするキラキラしたコーナーとなっている。
こちらの照明はスイッチを押したり回したりすると色が変化。試してみたくなるわくわくとした仕掛けがあった。
「整理収納」エリアでは、収納用品からDIY向けの工具までそろう。竹を使った収納用品やゴミ箱、掃除用品と片付けに必要なアイテムが一通り並んでいた。
「カーテン・クッション」エリアは選びきれないほどたくさんのカバーが展示されている。
3階「子ども用品」「寝具」「バス&トイレ用品」「クローゼット収納」
IKEA渋谷では、IKEA原宿にはなかった「子ども用品」エリアがある。ままごと体験ができるスペースもあり、子連れでも楽しく過ごせそうだ。
人気のサメも3階に。たくさんいる子たちの中からお気に入りを見つけたくなる。その他にもゴールデンレトリバーやクマのソフトトイもたくさん詰まれていた。
「寝具」エリアでは、掛け布団や枕、シーツやカバー、毛布などを取り扱う。
「バス&トイレ用品」では、タオルやバスマット、バス&トイレ用アイテムがそろう。「クローゼット収納」エリアは、クローゼットでの収納に特化したコーナーで、収納ケースやハンガー、収納バックなど便利なグッズが集まっていた。
また、3階にはイケアグッズのコーナーも。IKEA渋谷限定の「KNORVA / クノルヴァ 帽子」(299円)は、ショッピングバッグFRAKTA / フラクタの素材で作られたもので、耐水性に優れたアイテム。ひとり一つまでの販売となる。
また、EFTERTRADA / エフテルトレーダコレクションは、IKEA渋谷・IKEA原宿先行販売。バーコードがポイントの「EFTERTRADA / エフテルトレーダ パーカ」(1,999円)、「EFTERTRADA / エフテルトレーダ Tシャツ」(1,299円)などを販売する。