スイスの時計ブランド「ティソ(TISSOT)」は、1958年からモータースポーツと深く関わってきている。その取り組みのひとつとして、同じくスイスのケッセル・クラシック・レーシングチームとパートナーシップを結んでおり、2019年には象徴的なタイムピース「Tissot Heritage 1973(ティソ ヘリテージ 1973)」をリリース。今回、このモデルが新色となってラインナップに加わった。
Tissot Heritage 1973は、1973年のレーシングウォッチからスピリットを継承して復刻したスポーツ・クロノグラフだ。オーバルクッション型ケースの立体的で柔らかなラインは、スポーティーとクラシカルな風情が同居。ヘアラインと鏡面でていねいに仕上げている。差し色が彩るディテールも見どころ。バー針とインデックスには、蓄光塗料のスーパールミノバを施している。
ラインナップは、ブラックダイアル/ブラックレザーストラップ(T124.427.16.051.00)、ブルーダイアル/ブラウンレザーストラップ(T124.427.16.041.00)の2モデル。価格はいずれも238,000円(税別)。
ケース素材は316Lステンレススチール、ケースサイズは46.4×43mm、風防は無反射コーティングのボックス型サファイアクリスタルガラス、防水性能は10気圧。ストラップは、レーシングカーのステアリングホイールをモチーフとするパンチングレザー。自動巻き機械式のクロノグラフムーブメントは「ETA Valjoux A05.H31」、パワーリザーブは約60時間となっている。