きょう28日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)では、独学で音楽を制作し、メジャーアーティストから楽曲提供を依頼される若者たちと中継をつなぐ。

  • 『マツコ会議』11月28日の放送より=日本テレビ提供

まずは、作詞作曲から映像制作までセルフプロデュースで行うMega Shinnosuke。SNSに投稿したミュージックビデオは259万回再生を記録し、このビデオが音楽制作スタッフの目に留まって楽曲を提供することになった。「まだ上京もしていなくて、福岡にいたときなんですけど。可能性って無限大だなって」と語るMega Shinnosuke。そんな彼は、これまでにほとんど音楽を聴いてきたことがなく、CDも買ったことがないという。音楽制作はほぼ独学で行い、即興で歌ったメロディーをスマホで撮影してパソコンに取り込んで使うこともあるのだそうだ。

次に登場したのは諭吉佳作/men。音楽サイトに投稿している自作の曲はすべてスマホのアプリで作ったもので、アプリを教えてくれたのは母親だという。このアプリを知るまでは人に自分の音楽を届けられるとは思っていなかったそう。「その人間の一言って、やっぱり大事なんだなって改めて思った。諭吉ちゃんもすごいんだけど、お母さんもすごいわ」と、マツコ・デラックスは身近で声をかけてくれる人の大切さを実感する。

続いては、ハスキーな声と大人びた歌詞が話題のみゆな。中3で初めて曲を作ったという彼女は、ギターの弾き語りで制作することが多いそう。最近では、音楽プロデューサーなどと共同で制作する「Co-Write(コライト)」という方法で作ることもあるそうで、そのコライトについても語る。

そのほかにも、いまどきの若者らしい音楽制作のエピソードが続々と飛び出しマツコを圧倒する。