パン屋さんでかわいいパンがいっぱい並んでいたら、テンションが上がっちゃいますよね。ツイッターでは、命が宿ったような新しいタイプのパンたちが話題となっています。
それが、atelierhatena羊毛フェルトさんがツイッター(@atelierhatena)やインスタグラム(@hatena_felt)に投稿しているこちらの作品です。
小さいのがいつもの野生のパン、大きいのは品種改良で大きくなっている食用パンです。
かわいすぎて食べられません…(@atelierhatenaより引用)
この投稿にツイッターでは、「天才! 」「衝撃のかわいさ! 」「足の形がたまらん」「本当に歩きそう」「良い匂いもしそう」「食べちゃいたい」と賞賛の声が集まっていました。
また、あまりの出来栄えに「一瞬、本当のパンかと思った」「めっちゃ本物かと思ったわww」「どうやって作るか考えたけど、フェルトでした」と、本物のパンと見間違える人も。パンに足を生やすという斬新な発想といい、このクオリティといい、とても素晴らしい作品ですね。
作者のatelierhatena羊毛フェルトさんにお話をうかがったところ、はじめて羊毛フェルトに触れたのは小学4年生のときで、今の作風で作品を作り出したのは6カ月ほど前からなのだそうです。パン以外にも、虫や動物などの作品もあるのですが、中でも、キノコに擬態してキノコに集まってくる虫を食べる「キノコムシクイ」という虫がお気に入りなのだとか。その作品がこちら。
ベニテングタケやベニヒダタケなど、様々なキノコを背負った「キノコムシクイ」。どの子もとっても可愛いですね。ちなみに、制作時間は、パンなど小さいものだと3~4時間ほど、大きかったり細かかったりすると7時間以上かかる時もあるそうです。
最後に、今回の投稿が話題となっていることについて聞くと、「自分が1から考えた創作生物がここまでたくさんの方に見てもらえるとは思わず、驚くと同時にとても嬉しく光栄に思います。設定まで読んでくださっている方も多く、これからの作品制作への意欲が湧きました。楽しく可愛い作品たちをたくさん作っていければと思います」と話していました。
ちなみに、atelierhatena羊毛フェルトさんは、こういった作品の数々を「atelier hatena」としてminneに出品しています。興味のある方は、一度のぞいてみてくださいね。
小さいのがいつもの野生のパン、大きいのは品種改良で大きくなっている食用パンです。
— atelierhatena 羊毛フェルト (@atelierhatena) November 18, 2020
かわいすぎて食べられません… pic.twitter.com/7ieSHI7yhj