俳優でタレントの片岡鶴太郎が、24日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にゲスト出演。自身が摂津晴門を演じるNHK大河ドラマ『麒麟がくる』について語った。
パーソナリティ・伊集院光が、片岡演じる摂津晴門について切り出すと、片岡は「やってる本人は嫌な奴だと思っていない。自分が正義だと思ってるから。代々足利家に仕えた者でプライドがあるわけですよね。自分が正義だと思ってるし、幕府というシステムを守ろうと思っているので、システムを邪魔するやつは嫌なんですよね」と分析した。
さらに片岡は、香川照之と「さっき廊下でバッタリお会いしました」と告白。「(香川から)『ところで、大河で遊んでますね?』と言われて、『いやいやいや、そのまんまあなたにお返ししますよ(笑)』って。お互い悪役同士がすれ違って(笑)」と振り返った。
そして伊集院は、香川が以前に憎まれ役を演じるうえで「どこかで可愛げがないと憎み切れない」と話していたことを引き合いに出し、「摂津にもそれを感じる」と指摘。
すると片岡は「夏はずっと『半沢直樹』のドラマがあって、私がその後に出てきて、この匂いみたいのはどこかで触りたいと思っていましたね。いじれたらいじりたいなと。時代劇ですけど、雰囲気みたいなものは、どこかで遊んでやろうという気はあった」と明かしていた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。