カーメイトは11月25日、LTEの通信機能を搭載した子どもの見守り端末「coneco（コネコ）」を発表した。モノクロの電子ペーパーパネルを搭載しており、単体でメッセージが送受信できる。11月24日より発売する。端末の価格は税込み19,800円で、月額利用料金は480円。

  • 単体でメッセージが送受信できる子どもの見守り端末「coneco（コネコ）」

conecoは、子どもに持たせることで居場所をリアルタイムで位置情報を把握できる見守り端末。通信可能範囲は日本国内のNTTドコモ LTEエリアで、保護者のAndroidスマートフォンやiPhoneなどと連携して使用する。過去の位置情報履歴も記録し、寄り道などをしていた場合の経路も確認可能。

2.9インチのディスプレイを備え、スマートフォンから送信したメッセージを表示可能。conecoからは、定型文を選択してメッセージへの返信に使える。使用する定型文はスマートフォンから任意の文章を10件まで設定しておける。

  • 2.9インチの電子ペーパーパネルを搭載。右隣の黄色い部分が操作ボタンだ

  • 保護者と子どもの間で相互にメッセージが送受信できる

「エリア通知」機能では、学校や塾などのポイントとなる場所などを登録しておくことで、そのエリアに到着、または出発したことをスマートフォンに通知。「のりもの通知」では、乗り物での移動を検知して通知を行う。

操作系は、選択ボタン（上/下）と決定ボタンのシンプル設計。IPX3相当の生活防水を搭載し、バッテリには非発火型を採用。本体サイズはW43×D106×H16mm、重量は64g。