Hondaは11月20日、新型軽自動車「N-ONE(エヌワン)」を発売した。
新型「N-ONE」では、Nシリーズの提案する“Nのある豊かな生活"という想いのもとに日本の生活と時間を見つめて、日々の生活に寄り添いながら長く使えて飽きがこない、末永く愛せるクルマを目指した。
エクステリアは、「丸・四角・台形」を「N-ONE」らしさを構成する基本のかたちと定めながら、より「N-ONE」らしさを感じさせるデザインに磨き上げた。
インテリアは、必要なもの以外を大胆に削ぎ落とした。同時に、同社の乗用車の原点である「N360」から継承する、人間のためのスペースは最大に、機械のためのスペースは最小限にして、クルマのスペース効率を高めようとする「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想」から生まれた、燃料タンクを前席の下に収める同社独創のセンタータンクレイアウトを採用。ミニマルで心地よい室内空間を追求した。
また、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備。軽自動車の6MTでは初めて、ACC<>アダプティブ・クルーズ・コントロール>とLKAS<車線維持支援システム>を採用し、周囲の状況を認識してドライバーをサポートする。
運転席にはホールド性の高いセパレートシートを採用し、RSには軽自動車初のFFターボと6MTの組み合わせを設定するなど、通勤・通学や買い物といった街乗りからロングドライブまで、日々クルマを運転するなかで身近に「運転の楽しさ」「操る喜び」を感じられるよう、走行性能を磨き上げたという。
メーカー希望小売価格(税込)は、159万9,400円〜199万9,800円。一部ボディカラーは価格が異なる。