フリーアナウンサーで女優の田中みな実と俳優の中村倫也が、「第49回ベストドレッサー賞」の芸能部門に選出され25日、都内で行われた授賞式に出席した。
ファッション産業界の発展と各界の文化交流を目的に、政治、経済、学術、文化、芸能、スポーツなどの各分野で時代をリードする著名人に贈る同賞。
田中は「このような歴史ある賞を頂戴いたしまして誠に恐縮です。どうもありがとうございます」とあいさつ。中村も「歴史あるとても光栄な賞をにいただき、本当にうれしく思います。ありがとうございます」と喜びと感謝を述べた。
なお、田中の受賞について、主催する日本メンズファッション協会は「女優、アナウンサー、タレントとして活躍し、昨年発売した自身の写真集が70万部という異例の発行部数を記録。あくなき美の追求者であり、旺盛な好奇心で多角的な魅力を発信するベストドレッサーです」と説明。
中村の受賞については、「映画、テレビ、舞台でいろいろな役をこなすも、独特の個性を発揮。心にわだかまりがなく落ち着いていることをいう『虚心坦懐』という言葉が好きなように、自然体のジェントルマンなベストドレッサーです」としている。
田中と中村のほか、政治・経済部門に伊藤忠商事代表取締役社長COOの鈴木善久氏、学術・文化部門に日本舞踏尾上流四代家元の尾上菊之丞、スポーツ部門にプロeスポーツ選手のときどが選出された。