フジテレビの動画配信サービス・FODのテレビアプリが、累計300万ダウンロードを突破した。
FODの動画配信サービスは、SVOD(定額制動画配信「FODプレミアム」)、ADVOD(広告付き動画配信「FOD見逃し無料」)、TVOD(都度課金型動画配信)というVODを融合したサービスを提供し、18年3月からAndroid TV、Amazon Fire TVシリーズ、Apple TVで「FODプレミアム」のコンテンツが視聴できるテレビアプリ「FOD」を順次展開、19年4月にはフジテレビの最新ドラマ・バラエティなどを放送後から期間限定で無料視聴できる「FOD見逃し無料」を開始し、テレビでのFODの動画視聴の環境を整えてきた。
そして、今年からの地上波放送の見逃し配信作品の拡大や、FODドラマやバラエティなどオリジナル番組の充実、新型コロナウイルスの影響による在宅需要の向上などにより、ダウンロード数が大幅に増加し、今月22日に累計300万ダウンロードを突破した。
また、18年に「App Ape Award 2018」Most popular apps of the year 2018を受賞したスマートフォン向けアプリ「FOD」も順調にダウンロード数を伸ばし、11月に累計1,600万ダウンロードを突破している。
FODでは今後とも、動画視聴デバイスが多様化する中で、ユーザーや視聴者の要望など柔軟に対応し満足度の高いサービスを目指します。
コンテンツ事業室部長職の野村和生氏は「コロナ禍の在宅需要もあり、4月以降テレビ端末での視聴が大幅に増加いたしました。現在では約3割の視聴がテレビ端末となっており、今後ますます伸びていくと思います。今後はVODだけでなく、スポーツや音楽のライブ配信にも積極的に取り組み、大画面のテレビを通じて、高画質な番組を多くの方に楽しんでいただきたいと考えております。日々進化するFODにご期待ください!!」とコメントしている。