ベンキュージャパンは、Android TVを搭載して映画やテレビ、ゲーム、スポーツ観戦まで多彩なエンターテインメントを楽しめるという4K UHDプロジェクター2製品を発表した。いずれも12月18日発売予定で、価格はオープンプライス。予想実売価格はシアターモデルの「HT3550i」が230,000円前後(税込)、エンターテインメントモデルの「TK850i」が190,000円前後(税込)。

  • ベンキュー、4K UHDのAndroid TV搭載プロジェクター「HT3550i」「TK850i」

    BenQ「HT3550i」

いずれも40~200インチ、4K UHD(3,840×2,160ドット)解像度での投影に対応し、HDR10とHLGをサポートするDLPプロジェクター。Android TVを搭載し、単体でストリーミングサービスを視聴できる。なお、Netflixは特定の認証済みデバイスにのみ対応しており、同製品ではアプリでの視聴を行えない。

HT3550iはプレミアムホームシアタープロジェクターに位置づけられており、DCI-P3 95%、Rec.709 100%の高い色再現性を実現する「CinematicColor」や、オーディオエンハンスメント技術「CinemaMaster Audio+ 2」を搭載。24fpsでの再生に対応し、ソース映像を歪めるプルダウンのない正しいケイデンスで表示できるとしている。

映像入力端子にHDMI×2を備え、VGA(640×480ドット)~4K UHD(3,840×2,160ドット)での入力に対応。最大輝度は2,000ルーメン、コントラスト比は30,000:1、光源出力は245W。5W×2のスピーカーを本体に備える。サイズはW380×H127×D263で、重さは4.2kg。

  • BenQ「TK850i」

TK850iは、エンターテインメントホームプロジェクターに位置づけられる製品。「HDR-PRO」技術による3,000ルーメンの最大輝度で、十分に明るい部屋でも4K HDRエンターテインメントを体験できるという。

映像入力端子にHDMI×2を備え、VGA(640×480ドット)~4K UHD(3,840×2,160ドット)での入力に対応。最大輝度は3,000ルーメン、コントラスト比は30,000:1、光源出力は245W。5W×2のスピーカーを本体に備える。サイズはW380×H127×D263で、重さは4.2kg。