エレコムは11月24日、USBメモリと同等サイズの超小型外付けSSD「ESD-EMN」シリーズを発表した。11月下旬から発売する。ストレージ容量は128GB、256GB、500GB、1TBの4種類を用意し、カラーバリエーションはそれぞれブラック、シルバー、ブルーの3色展開。

価格はオープンで、店頭予想価格は128GBタイプが3,780円前後、250GBタイプが5,280円前後、500GBタイプが7,980円前後、1TBタイプが13,980円前後(価格はいずれも税別)。

  • 「ESD-EMN」シリーズ

USBメモリと同等サイズのW64×D21×H9mm、重さ10gというコンパクトサイズながらも、読み込み最大400MB/s、書き込み最大350MB/sの高速データ転送を実現(128GBタイプは書き込み最大250MB/s)した、外付けSSD。インタフェースはUSB 3.2 Gen1。USBバスパワー駆動のため外部電源を必要とせず、PCのUSBポートに接続するだけで使用できる。

  • USBメモリのような見た目の超小型SSD

  • PCのUSBポート(Type-A)に接続するだけで使用可能

製品を購入すると、エレコムのWebサイトから、パスワード自動認証機能付きセキュリティソフト「PASS(Password Authentication Security System)」をダウンロードできる。同ソフトでパスワードを設定しておけば、指定したPC(最大3台まで)では2度目以降のパスワード入力なしでデータが保護される。未登録のパソコンに接続した場合はパスワードで保護され、盗難や紛失時のデータ漏えいを防止できるとしている。

  • 超小型なので持ち運びもしやすい

主な仕様は、本体サイズがW64×D21×H9mm(コネクタ収納時) / W75×D21×H9mm(コネクタ伸長時)。重さが約10g。コネクタ形状はUSB Type-A。

対応機種および付属ソフトウェア対応機種は、Windows 10 / 8.1が動作するWindows PC、macOS Catalina 10.15。