宇垣美里、恋愛観を語る「異性である必要はなくてもいい」

元TBSアナウンサーの宇垣美里が23日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでコスメブック『宇垣美里のコスメ愛 BEAUTY BOOK』(発売中 1,500円税抜 小学館刊)の発売記念イベントを行った。

自他ともに認める美容マニア、宇垣美里が初めての美容本を発売。同書ではプロも絶賛する美肌の秘密や自身のメイクのHOW TO、さらに自身の趣味などを語るコーナーなどが公開されている。

初めての美容本について「半年ぐらいかけて編集さんやスタッフさんと相談しながら作りました。我が子が旅立っていくという感じです」と笑顔を見せた宇垣は「一応載っている写真は自分の顔です。ページによっては雰囲気が全然違いますし、自分では選ばないメイクなどもあって、メイク一つでこんなにも変れるんだと実感できてうれしい気持ちでした」と改めてメイクの力を実感したという。「色んな自分になれるし何にだってなれるということがギュッと詰まった本だと思います。何となくいつも同じような自分に飽きちゃったりいつも同じメイクや格好をしているなと思っている方にぜひ見て欲しいです」とアピールした。

本書では恋愛や結婚観についても触れている。そこでは「結婚はマストじゃない」や「異性とは恋愛関係にこだわらない」と書き記しているが、「それは常々思っていることで、もちろん一生一緒にいたいと思える人がいるのは素敵なことだし、その人と今後も一緒に歩いて行こうと決意できることは何て尊いんだと思うんですが、それが結婚や恋愛という形でなくてもいいし異性である必要はなくてもいいと思います。それは私自身もそうだし、他の人に対してもそういう思いで接していきたいと思います」と話した。

現在は、本書に記されているように愛犬との生活を満喫中。「名前は天ぷらって言うんですけど、初めて見た時に色がふわふわした茶色で天ぷの衣みたいだなと。天ぷらにしか見えなかったので天ぷらになりました」と命名の理由を説明し、「生きてくれてありがとうと思いますね。帰ったら一目散に駆け寄ってくれる姿や膝の上で無防備に寝ている姿とかすべてが愛おしくて、この子のご飯代のために生きていこうとすごく思っています」と話していた。