お笑い芸人の狩野英孝が11日、YouTube公式チャンネル『狩野英孝【公式チャンネル】EIKO!GO!!』で、10年来の付き合いがある小島よしおとの友情秘話を明かした。

狩野英孝

狩野英孝

この日公開された動画「【スペシャル】EIKOの盟友!小島よしおとの知られざる友情秘話とは?」には、長年、一緒にトークライブを開催している小島がゲスト出演。狩野は、うれしかった出来事として、2017年の芸能活動自粛を振り返り、「しばらく実家の宮城県で暮らしてたんです。本当に誰にも会いたくない。光も浴びたくない。何も聞きたくないってなってたときに、実家のチャイムが鳴って。母親が『小島さん来てるよ』って言うんですよ。わざわざ宮城の山奥の実家まで来てくれた」と、小島がサプライズ訪問したエピソードを披露した。

しかし、家族以外に人と会っていなかった狩野は、突然のことに大焦り。小島が「ちょっと震えてるじゃないですけど。色がすごい白かったのは覚えてる」と当時の様子を明かすと、「一切外に出てないもん。震えも寒さからじゃない。ちょっと動揺しちゃって……。何も連絡せずに来たでしょ?」と苦笑い。「何もかもが怖かった」と自粛中を振り返った狩野だったが、「こういう話も、笑って話せるのは数人しかいない。あのとき助けてくれた人たち」と、小島を含めて自分を支えてくれた人たちに感謝しきりだった。

そんな狩野は、自粛期間が明けて間もなく、小島の結婚式に出席したそう。余興で「翼をください」を熱唱する狩野の姿を見た小島は、「謹慎してたっていうのもあって、(歌詞が)ものすごい響いた。言葉がズシンと伝わって、会場が本当にひとつになった」と感激していたそうで、「弱ってる狩野ちゃんを見てたから……。なんか感動だったし、ありがたかった」としみじみ。狩野も、「俺もどこか目標で、『小島さんの結婚式までに復帰したい!』と思ってたんですよ」と言い、お互いに心の内を吐露していた。