Liberesはこのほど、「男性のVIO処理に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は10月30日~11月3日、20~49歳の男性240名を対象にインターネットで実施した。
自分のムダ毛が気になる部位はどこか尋ねたところ、65.4%が「ヒゲ」と回答した。次いで「肛門周りの毛」(30.8%)、「アンダーヘア」(21.7%)、「すね毛」(20.8%)、「ワキ毛」(16.3%)となっている。「肛門周りの毛」「アンダーヘア」を合わせると52.5%となり、「VIO」のムダ毛を気にしている男性は、「ヒゲ」と回答した男性に迫るほど多いことがわかった。
アンダーヘアの手入れは、どれくらいの頻度で行っているか聞くと、48.8%が「まったくしない」と答えた。手入れをすると回答した人の中で最も多かったのは「1カ月に1回くらい」(14.2%)で、「3カ月に1回くらい」(13.3%)が続いた。
アンダーヘアの手入れを「まったくしない」と答えた男性の割合を年代別に見てみると、20代が38.5%、30代が51.0%、40代が64.4%となり、若者ほどアンダーヘアの手入れを積極的にしていることがわかった。
アンダーヘアの手入れは、どのような方法で行っているか尋ねると、「カミソリで剃毛」(46.3%)が最も多く、「ハサミでカット」(39.0%)、「電気シェーバーで剃毛」(27.6%)と、手軽な方法が続いた。「クリニックやサロンでの脱毛」と回答した割合は6.5%だった。
アンダーヘアの手入れを行う目的について聞くと、46.3%が「清潔な状態でいたいから(ムレや臭いの防止)」と回答した。次に「毛深いと思われたくないから」(39.0%)、「自分の理想の見た目にしたいから」(30.9%)となっている。
VIO(アンダーヘアや肛門周り)脱毛をやってみたいと思うか尋ねたところ、40.8%が「やってみたい」と答えた。「既にやっている」も6.7%で、約半数の男性がVIO脱毛に意欲的であることがわかった。
「やってみたい」と回答した人を年代別に見てみると、20代が51.0%、30代が37.5%、40代が27.1%で、若者ほど前向きな回答が多かった。一方「既にやっている」と回答した割合は、30代・40代が同率で8.3%となっており、20代の4.2%に2倍近い差をつけている。その理由としては、20代よりも30代・40代の方が金銭的・時間的にも余裕があるため、VIO脱毛に挑戦しやすいことが考えられるという。