帝国ホテル 東京は1月1日~31日、フランス料理を野点弁当仕立てで楽しめる「BENTO ~新春寿(ことほ)ぎの巻2021~」(税込1万5,000円・サービス料別)を、本館17階のインペリアルラウンジ アクアで提供する。
「BENTO」は、料理長である杉本雄氏が考案。帝国ホテルならではのフランス料理に四季折々の海の幸・山の幸を織り込み、季節ごとに届けるというコンセプトであるという。第2弾となる「BENTO ~新春寿(ことほ)ぎの巻2021~」は、"BENTO"の魅力のひとつである"集合体の美しさ"を表現し、コース仕立てをイメージした新春にふさわしい内容となっている。
アミューズは、キャヴィアをたっぷりと使用した「キャヴィアのタルト」、黒トリュフ風味の「フォワグラのコルネート」を用意。オードブルは、蟹、蝦夷鮑といった贅沢な食材を使用した冷前菜と、オマール海老の温かいスープを提供する。「半熟卵のグラッセ・サラダメイク」は、自身でトッピングを選んで仕上げる遊び心あるメニューであるとのこと。
メインディッシュは、新春らしくほんのりと和のテイストを加えた「牛ショートリブのオリーブ煮」を用意する。隠し味に八丁味噌、仕上げには白味噌のクリームを加えることで、コクを引き出しているという。
デザートは、粉類を一切使わないグルテンフリーの「抹茶のテリーヌ」、見た目がいちごにそっくりなムース仕立てのデザート「フレーズ シュール フレーズ」、果物をたっぷりと使用した「柑橘類のコンフィ」を用意する。
一皿ずつ提供する通常のフランス料理とは異なり、さまざまなメニューが一度にそろうため、宝箱の引き出しを一つ一つ開けていくような楽しさも味わえるという。親族や大切な人と過ごす新春の食事会におすすめとのこと。
同メニューには、シャンパン1杯付き。昼は12:00~14:00ラストオーダー、夜は17:30~20:00ラストオーダーの各10食限定で、前日15:00までの事前予約制。予約は「インペリアルラウンジ アクア」で、電話にて受け付ける。