イメージナビは2020年11月18日、フォント販売サイト「デザインポケット」にて、2020年秋に販売していた「鬼滅のフォント3書体セット」の販売を期間限定で再開した。

「鬼滅のフォント3書体セット」の標準価格は税込39,534円だが、2021年1月15日まで86%引きとなる税込5,500円で提供する。

  • 「鬼滅のフォント3書体セット」を期間限定で再販

    「鬼滅のフォント3書体セット」を期間限定で再販

人気アニメ「鬼滅の刃」の第22話で9人の柱が登場するシーン、そしてアニメ最終話のラストシーンで使用された3書体(「闘龍書体」「陽炎書体」「黒龍書体」)を、年末年始に向けた最後の大特価セールとして、特別価格で提供する。特に「闘龍書体」は人気が高く、「鬼滅の刃」以外にも、映画やアニメなどさまざまなシーンで活用されている。

フォントメーカーの昭和書体が制作し、揮毫職人の綱紀栄泉氏が1文字ずつていねいに書き上げた文字をデジタル化。闘争心にあふれ、力がありあまった若い龍が空を舞うさまをイメージして作られた「闘龍書体」、ゆらゆらと地を這う陽炎をイメージして作られた「陽炎書体」、牡の龍が暗雲立ち込める空を荒々しく漂うさまをイメージして作られた「黒龍書体」が収録されている。

  • 柱には陽炎書体、名前には闘龍書体を使用。ただし、「しのぶ」は黒龍書体、「弥」は陽炎書体

    柱には陽炎書体、名前には闘龍書体を使用。ただし、「しのぶ」は黒龍書体、「弥」は陽炎書体

いずれの書体も約6,900文字(カタカナ、ひらがな、英数字、記号類、第一水準、第二水準)。True Typeフォント、Open Typeフォントの2バージョンをとりそろえ、JIS90・JIS2004字形を同時収録する。

  • アニメ「鬼滅の刃」最終話(26話)のラストシーンには闘龍書体が使われた(ただし、「の」は銀龍書体、「完」は黒龍書体を使用)

    アニメ「鬼滅の刃」最終話(26話)のラストシーンには闘龍書体が使われた(ただし、「の」は銀龍書体、「完」は黒龍書体を使用)

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