ASRockは、AMD Radeon RX 6000シリーズのGPUを搭載するAMDリファレンス準拠グラフィックスカード2機種の取り扱いを発表した。11月20日の発売を予定しており、税別価格は「Radeon RX 6800 XT 16G」が82,800円、「Radeon RX 6800 16G」が72,800円。
あわせて、アユートもPowerColorのAMDリファレンスモデル2機種を同日発売する。税別価格は「RX 6800XT 16GB 256 Bit GDDR6 」が81,800円、「RX 6800 16GB 256 Bit GDDR6」が72,480円。
Radeon RX 6800 XT搭載リファレンスモデル
いずれもGPUにAMD Radeon RX 6800 XTを採用するグラフィックスカード製品。AMD RDNA 2アーキテクチャを採用したコンピューティングユニットを72個搭載し、128MBのAMD Infinity Cacheと16GBのGDDR6 VRAMを組み合わせる。バスインタフェースはPCI Express 4.0 x16で、メモリーバス幅は16Gbps。映像出力端子にDisplayPort×2、HDMI×1、USB-C×1を備え、「AMD FreeSyncテクノロジー」「Radeon Anti-Lag」「Radeon Boost」などのAMD独自機能を利用できる。
ベースクロックは1,825MHz、ゲームクロックは2,015MHz、ブーストクロックは2,250MHz。本体サイズはW267×D120×H50mm(ブラケットを除く)。補助電源に8pin×2を要求する。
Radeon RX 6800搭載リファレンスモデル
いずれもAMD Radeon RX 6800を採用するグラフィックスカード製品。AMD RDNA 2アーキテクチャを採用したコンピューティングユニットを60個搭載し、128MBのAMD Infinity Cacheと16GBのGDDR6 VRAMを組み合わせる。バスインタフェースはPCI Express 4.0 x16で、メモリーバス幅は16Gbps。映像出力端子にHDMI 2.1×1、DisplayPort 1.4×2、USB-C×1を備え、上位モデル同様に各種独自機能を利用できる。
ベースクロックは1,700MHz、ゲームクロックは1,815MHz、ブーストクロックは2,105MHz。本体サイズはW267×D120×H40mm(ブラケット除く)。補助電源に8pin×2を要求する。