お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太とオードリーの若林正恭が出演する日本テレビのバラエティ番組『たりないふたり2020~春夏秋冬~秋』が、22日(13:45~14:15 ※関東ローカル)・29日(12:45~13:15 ※同)に2週連続で放送される。
『たりないふたりは』、09年・11年に行われた山里&若林のお笑いライブ『潜在異色』で生まれたユニットから番組化したもので、深夜のレギュラー放送(12・14年)で、それぞれの人として“たりない”部分をネタにした漫才を披露。“恋愛”“結婚”のテーマにおいても、人並外れたひがみや妄想をさらけ出し、至高の笑いに昇華してきた。
昨年11月に開催されたライブ『さよならたりないふたり』は、お笑いライブ史上最多となる全国53館に及ぶライブビューイングで1万5千人を動員し、大きな話題となった。
現在は、“春夏秋冬”の4回シリーズとして放送中。今年9月に放送された『たりないふたり・夏』では、「冬に向けた漫才作り」の話し合いをするはずが、新婚・山里の赤裸々トーク全開に。山里が妻・蒼井優とのエピソードを包み隠さずさらけ出し、その良妻ぶりに若林は「すげぇなぁ~!」と感心しながら、「これはもうプレイですよ。奥さんとんでもない変態だよ(笑)」と挑発。結局その勢いに押され、妻にバレたくない素顔まであかすなど波乱の展開になってしまった。
今回の『秋』は、次の『冬』で漫才を披露するためにも、「山里が若林より“下”になってしまった関係性から見つめ直さなければならない」と考え、山里が2人の出会いから現在までをフリップにまとめ、振り返っていく新しいスタイルに。山里のフリップからにじみ出る、若林への執着心にも近い熱い思いが連発している。
しかし、若林からは想定外反応が。山里は「今思うと、やるんじゃなかったなあ…」と、今回も激しく後悔する内容になってしまった。果たして、漫才作りは進んだのか。2人のこれまでの関係性が分かるフリップ芸にも注目だ。