タンタカは11月16日、独身者を対象としたお金に関する意識・実態調査の結果を発表した。2020年11月4~5日に、お金に関するメディア「お金を借りる即日融資ガイド110番」にて行われ、500人から有効回答を得た。
自由に使えるお金、「1万円~3万円未満」が最多
自身の月収はいくらか聞くと、「10万円~20万円未満」が最も多く32.4%。次いで「20万円~30万円未満」が25.2%、「5万円~10万円未満」が9.8%、「30万円~40万円未満」が8.8%となった。
月々の「自由に使えるお金」の金額については、「1万円~3万円未満」が32.0%でトップ。以下、「1円~1万円未満」が24.2%、「3万円~5万円未満」が20.8%、「5万円~10万円未満」が16.2%と続き、3万円未満が56.2%を占めた。この他、「0円」の人は0.8%、「50万円以上」の人は0.6%だった。
自由に使えるお金の使い道については、1位「趣味・旅行・レジャー」(20.8%)、2位「外食・飲み代」(19.0%)、3位「衣類・小物・アクセサリー」(15.2%)、4位「コスメ・化粧品」(11.5%)、5位「書籍・雑誌」(10.2%)となった。
自由に使える金額の金額に満足しているかとの問いには、62.8%が「不満・やや不満」と回答し、「やや満足・満足」の16.8%と比べて4倍近い差がついた。
自由に使えるお金の「理想の金額(月々)」を質問すると、「5万円~10万円未満」が33.0%で最多となり、同調査は「非常に現実的で決して高望みではないと感じられる」とコメント。次いで「3万円~5万円未満」が26.6%、「10万円~15万円未満」が17.4%と続いた一方、「50万円以上」を希望する人も3.8%いた。