東武鉄道は、大みそかの深夜時間帯に実施してきた終夜運転や終列車繰下げ・初列車繰上げについて、今年度は行わないと発表した。あわせて年始期間中、大師線で増発運転を実施することも発表している。

  • 東武鉄道が大みそか深夜の終夜運転など、今年度は行わないと発表

東武鉄道では、大みそか・元日を含め、12月30日から1月3日まで土休日ダイヤで運転。例年、年越し参拝・初詣客の輸送を目的に、終夜運転や終列車繰下げ・初列車繰上げを行っていたが、今年度は東武スカイツリーライン、東武東上線ともに臨時ダイヤでの運転は行わないという。

一方、大師線は西新井大師への初詣客の輸送を目的に、1月1~3日の3日間にわたり列車を増発。通常10分の運転間隔を約8~10分間隔とし、西新井駅10時2分発から同駅16時53分発まで51往復運転する。なお、大師線ホームの混雑状況によっては、密な状況を防止するため、一時的に入場規制を実施する場合もある。